NDISに基づいた訓練 開催のご案内

▼講習会情報

コース名
非会員価格0円
会員価格0円
訓練時間 0時間 分
  ただいま受付しておりません。

近年,赤外線サーモグラフィ試験は,建築・土木構造物,電力設備,化学プラント,複合材料構造物など,幅広い分野の構造物・部材の維持管理において実用化が推進されています。種々の条件・環境の中で正しい赤外線サーモグラフィ試験を行うためには,機能及び性能を理解した赤外線カメラの選択,外乱を回避するための試験環境の設定,条件に応じた試験方法の選択及び設定などを正しく行わねばなりません。

また,試験対象物に存在し得るきずの種類や発生の原因を把握し試験に臨むことは,正確な試験結果を得る上で大切なことです。一方で,建築・土木分野では,建築基準法が改正され外壁の全面検査が必要となったことから,赤外線サーモグラフィ試験技術者の技術力向上,試験技術及び使用装置の標準化整備,が緊急課題となっています。 本講習会は,赤外線サーモグラフィ試験を行う際の一助となり,また認証試験の準備として役立てていただくことを目的としています。

3日間の講義の中で,赤外線サーモグラフィ試験で必要となる赤外線工学・装置・試験方法・きずなどに関する基礎知識を中心にまとめた内容を展開します。続いて行われる2日間の実習講習会と合わせて受講いただくことが効果的です。赤外線サーモグラフィ試験に携わっている皆様のご参加をお願いいたします。

一社)日本非破壊検査協会では,赤外線サーモグラフィ試験技術の入門書として「赤外線サーモグラフィによる設備診断・非破壊評価ハンドブック」を発行し,試験技術者が赤外線サーモグラフィ試験に対する理解を深め,その技術力を向上させることを目指してきました。また,赤外線サーモグラフィ試験の標準化整備を進め,これまでに「NDIS 0604 赤外線サーモグラフィ試験-技術者の資格及び認証」,「NDIS 3005赤外線サーモグラフィによる非破壊試験の標準用語」,「NDIS 3427 赤外線サーモグラフィ試験方法通則」,「NDIS 3428赤外線サーモグラフィ法による建築・土木構造物表層部の変状評価のための試験方法」などの規格を制定してきました。さらには,赤外線サーモグラフィ試験(TT)機器の調整,TT試験の実施,TT結果の記録・分類,TT結果の報告を目的として,赤外線サーモグラフィ試験講習会を行い,TT技術者の養成を行っています。

▼訓練内容

(実習16時間00分:合計16時間00分)

▼関連書籍

必須書籍はありません。資料は当日配付資料致します。

▼申込方法

お申込みは、インターネットのみで受付しております。申込み受領後、講習会開催日の2週間前に受講票・受講料振込用紙を発送いたしますので到着次第、指定期日までに受講料の振込をお願い致します。受講の有無に係わらず、受講料は正式受付をもって全額納入の義務を生じます。従って、受講申込書受理後の取り消し及び講習会の欠席による未納は一切認めておりませんので、予めご承知下さい。
※受講の際に書籍は必ずご用意ください。(講習会申込みの手続き後に必要書籍の申し込みが可能です)

*講習会会場内での写真およびビデオ撮影:
講習会会場における機材・試験片等の写真撮影およびビデオ撮影は、固くお断りしていますので、ご了承下さい。

個人情報について
講習会申込書に記入されました個人情報は、講習会関係書類等の作成に使用し個人情報を順守し取り扱います。
実技講習会の定員が少ないために一次試験合否結果をまたずに申し込みを行い、不合格となりキャンセルを希望する方、また業務都合によりキャンセルを希望する方がおります。一度申し込まれましたらキャンセルは、認められませんので申し込みの際には、十分ご注意ください。キャンセルされる場合は全額の受講料をお支払い頂きます。

     
1か月半年年間
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